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「余命1ヶ月の花嫁」 〜TBS「イブニングファイブ」編〜

 あまりこういうたぐいの本は読まないのだが、立ち読みしているときにふと目について少し読んでみた。この実話の中の花嫁は僕と同い年だった。同じ年に生まれて、すでにこの世にいない。残りわずかな命とわかっていても一生懸命にがんと闘い、「生きる」ということにこだわり続けた人生。この本を読んで、もっともっと自分は頑張らなくては、恵まれている環境の中にいるんだ、ということを強く感じた。


あらすじ
 イベントコンパニオンをしていた長島千恵さんは23歳の秋、左胸にしこりがあるのを発見、乳がんとの診断をうけた。ちょうどそのころ赤須太郎さんから交際を申し込まれ、悩みに悩んだが「一緒にがんと闘おう」という言葉に動かされ、交際がスタートした。
 しかし、がんの進行は止まらず、去年7月に乳房切除の手術をせざるをえなくなる。それでも治ると信じ、SEの資格を取り再就職し。次第に病気のことは忘れていった。
 ところが。今年の3月、激しい咳と鋭い胸の痛みに襲われ、主治医の元に。胸膜、肺、骨にがんが転移していたのが判明。筆舌に尽くしがたい痛みとの闘い。
 そして、ついに千恵さんは・・・・・。

(2008.2.7)


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「1日30分」を続けなさい! 〜古市 幸雄〜

全国のビジネス書売上ランキングでも上位


著者紹介
明治学院大学文学部英文学科卒。読売新聞社編集局写真部退社後、ニューヨーク州立大学アルバニー校で経営修士号(MBA)を取得。帰国後3年間で、翻訳、手帳・目標達成関連、英語学校の3つのビジネスを立ち上げる。自身のホームページで発売した本書の原点となる冊子『負け犬にならないための勉強法』、夢や目標実現のための指南書『あなたが成功する手帳の使い方』は、隠れたベストセラーとなっている。英語学校では、日本で唯一、発音とリスニングを同時に向上させるプログラムを提供しており、「発音ができると、リスニングもできる」ことを受講生に15分で体感させている。TOEICでは980点を取得。「中卒・高卒のハンディ、二流・三流大学卒のハンティは、継続的に勉強をすれば簡単に克服できる」を主張し、自身が、学校を卒業後も毎日少しずつ勉強を続けることで、留学、起業、出版など次々に夢や目標を実現してきた。著書に『英会話学校に行かない人ほど、うまくなる』(ダイヤモンド社)がある。

(2007.12.3)


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受験エリートがビジネスエリートになる 〜和田 秀樹〜

 この題名が気になって購入してしまった。
 だいたい「受験エリート」という言葉自体に無縁の僕からすれば、必要のないものだったのだが、高学歴の人間の考えというものに興味があったのだ。


著者紹介
精神科医。1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院精神神経科助手を経て、91〜94年米国カールメニンガー精神医学校に留学。老年精神医学、精神分析学(特に自己心理学)、集団精神療法学を専門とする。同時に教育問題にも造詣が深く、著書『数学は暗記だ』『受験は要領』がベストセラーになるなど、学力低下批判から受験ハウツー指導まで幅広く活躍。主な著書に、『痛快!心理学』『<自己愛>と<依存>の精神分析』『大人のための勉強法』『学力崩壊』『「新中流」の誕生』などがある。

(2007.10.20)


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脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める 〜築山 節〜

 効率のいい勉強法とういものを最近模索している。時間が無い!と嘆いたところで何も始まらないから、効率を上げて時間を捻出するか、同じく効率をあげて短時間で成果を出すという2通りの方法を企てているのだ。
 「頭がいい」とよく言うが、それは「脳の"スペック"がいい」ということなのか?それとも、「脳の"使い方"」がうまいのか?少し前に思ったことがある。今でも持論で持っているのは"スペック"の方だが、同時に使い方という点でも差があるということも

(2007.10.7)


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白洲次郎 占領を背負った男 〜北 康利〜(講談社)

 白洲次郎という人物を生い立ちからその生涯を書いた本。たまたま本屋でよく売れているということで目にし、とりあえず買ってみたのだが、読み進むにつれのめりこんでいった。そのストーリーは司馬遼太郎の「竜馬が行く」にどことなく似ているように感じた。
 第二次世界大戦で敗戦した日本において、早期独立を実現すべくGHQ(General Headquartersの略。連合国最高司令官総司令部)と繰り広げる死闘の数々。そのときの白洲次郎のことをGHQは”従順ならざる唯一の日本人”と報告している。
 この白洲次郎という男の一生を語るときに欠かせないものが、”プリンシプル”という言葉と”人脈”と””

(2007.1.28)


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散るぞ悲しき 〜梯久美子〜

 正月の休みに一気に読んだ一冊。
 ふと時間が空いたので観にいった映画「硫黄島からの手紙」がきっかけだった。もともと本屋に行った際によく見かける本だったので、いつか買って読んでみようとは思っていたのだが、なかなか買わなかった。それが、映画を観終わったその足で買いに行ったのだった。映画自体が特に面白かったわけではないのだが、時代の狂気の渦というものは恐ろしいものだと改めて気づいた、そんな感想だった。
 本のなかには硫黄島総指揮官である栗林忠道の家族への手紙の文章がよく出てくる。劣悪な環境のなかで、しかも玉砕することが明白な中で生きた人々が書く文章には読み流すことのできない何かが確かに感じられる。
 戦争を知らない世代には必要な一冊であろうと思う。

(2007.1.7)


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セレンディピティ 〜宮永博史〜

現在読書中…

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考具

現在読書中…

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日経ナショナルジオグラフィック

 この雑誌のいいところは何と言っても写真がすごくきれいだということ。美しい写真を見ているだけで癒される瞬間がある。特にこの雑誌は”自然”を必ず掲載する。美しい写真の中で最も僕が好きなのは自然の写真だ。だから好きなのだろう。


 また、この雑誌に掲載される記事のテーマは一貫して”自然の摂理”にあると思う。それはあらゆる生物の世界から果ては人間の世界までを美しいことや醜いこと、楽しいことや悲しいことを全てひっくるめた記事に仕上がっている。ある意味で、地球の縮図のようなものである。





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 今人気の齋藤孝著。書いている内容は共感できるところが多い。少々言いすぎかなという箇所もないではないが、結局は「楽しい」という感情に惑わされずに見るべきものを見、すべきことをしようという根源的な命題を軸に書かれている。

 つまるところ、人は”孤独”なのだ。生まれるときが一人なら死ぬときも一人だ。そして、人生を旅していくなかで何か事を成そうとするときも一人だ。一人で考え、一人で悩み、一人で歩んでゆく。この孤独に負けずに、自分に負けずに一生懸命頑張ることこそが”生きる”ということなのだろう。

(2006.2.5)

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 帯に「これこそが自己啓発の原点だ」って書いてあったのが読み進めていく中で幾度となく思い出された。大きくまとめた感想を書けば、マニュアル化された成功哲学みなたいな感じ。ただ、その中でも多くの例が出てきてすごく参考になったのは確かだ。
 あと何回か読む必要がありそうだ。



(2006.4.25)


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現在読書中…

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