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興味のあること以外は全くノータッチだったが、さすがにこのままではまずいと感じた。より幅広い知識・視野を持つ必要があることに気づいた今日この頃。というわけで、早速だが日々ニュース等で取り上げられている問題・話題等を僕なりの見解に基づいて解説・感想を書いていこうと思う。

 さて、最近の話題である「履修漏れ」。無関係だと思っていた僕だったのだが、たまたま呼んだコラムにまさにその当事者であったと気づかされた。
 そもそも高校での履修科目に必須というものがあることすら知らなかった。ここでは履修漏れの実態とその影響を書いていきたい。
 最近よく言われるいわゆる履修漏れだが、そもそもなぜあれほど騒いでいるのだろうか?と疑問を持たれたかたも多いと思う。まず、履修漏れの副作用について書いていこう。
 履修漏れがなぜ発生したのかというと「受験戦争」に学校が勝つためだ。高校というものは特に私立の場合、有名国公立に何名合格!とか一流私学何名合格!という実績でその学校のよしあしが決定される。そうなれば受験で全くといっていいほど不必要な教科は授業をする価値がなくなってしまうのだ。そして、受験で必要な教科をできるだけ多く教えていこうという考えがそもそもの始まりだったようだ。生徒からしてもそれは少しでもレベルの高い大学へ入学できる手段であれば悪くない、そう思うだろう。まして、学校でさえもそいういう考え方なのだから言うまでも無いだろう。しかし、ここで問題なのはそれの副作用である。
 ある記事を読んだときにこんなことが書いてあった。

今年4月23日に行われた千葉7区の衆院選補欠選挙(自民党候補が民主党候補に敗れた)を例にとって、そのときその選挙区で、どのような政治意識の変動があったのかを東京大学の学生に分析してみせた。 その日の授業が終わったところで、1人の女子学生が教壇に寄ってきて、こんな質問をした。 「さっき、先生は今の与党が自民党と公明党で、連立政権だって言いましたよね。今日聞くまで、そのことを知らなかったのですが、政治のキソを勉強するために適当な本ってありますか?」 いうまでもなく、現在の政権が、自民党と公明党の連立政権であることなど、日本人なら誰でも知っている社会常識に属すると思っていたので唖然とした。

 超難関の東京大学に合格した学生でさえ、一般常識といえる知識を有していなかったのだ。東京大学を卒業した学生は色々な分野で活躍していくのだろうがそのときに世界史の一般常識を有しない人間が外交官などになることも十分に考えれらるだろう。

只今作成中…。暫くお待ちください。

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