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1908年、ドイツ ハンブルク貿易商、銀行家、エンジニアの3人が前身となるシンプロ・フィラー・ペン・カンパニーを設立。ロゴマークにもなっているキャップヘッドの六角形の白いマークは、ホワイト・スターと呼ばれ、ヨーロッパ最高峰の山モンブランに残る氷河を意味し、ペン先にはモンブラン山の標高である「4810」の刻印がされている。代表作マイスターシュティックは、1924年の発売以来、今もなお、驚異的な人気を保ち続けている。
 現在では筆記用具のみにとどまらずレザーグッズや時計、アクセサリー等幅広い分野において活躍している。


 モンブランの筆記用具は一生使えると言っても過言ではないと信じている。定番の「MEISTERSTUCK」は発売から何十年と経過していても形が変わっていない。他の筆記用具も同様だが、何十年と経過していても修理することが可能であることは、永く使い続けたいと思う僕にとっては最高のサービスだ。

 先日の社員旅行に行ったときに免税店で購入した「Montblank」の万年筆。使い勝手も悪いし書き味も「これは!」というほどではないのだが、なぜか万年筆が好きだ。今の時代、あまり万年筆を使っている人を見かけない、そういう理由が大きいのかもしれない。生来「使い捨て」という風習にはどこか違和感を感じていた。“どうせならいいものをずっとより長く使いたい派”なのだ。あと、普通の筆記用具とは違ってこまめなメンテナンスが必要で面倒くさいと思うこともしばしばだが、そういう手のかかるところも愛着のわく一つの理由だ。

MEISTERSTUCK 〜マイシュターシュテュック〜

 発売以来、現在に至るまで驚異的な人気を誇る定番の型。10年ほど前に父親からもらった万年筆がこれだった。ただ、当時小学生だった僕は万年筆など使うこともなく、10年もの間机の引き出しの中に眠っていた。社会人になってなんとなく万年筆を使ってみようと思い、早速修理に出して使い始めたのが僕の万年筆の第一歩だった。







BOHEME 〜ボエム〜

 今回の社員旅行で立ち寄った免税店で購入した型。「定番」よりも少し変わった形が好きな僕は、この「BOHEME」を選んだ。上品でおしゃれな感じがとても気に入っている。

 字の太さをもう一段階細くする為に、ペン先を交換中。購入してから半年以内で新品同様であれば無料で交換してくれるとのことだったので、早速大阪の心斎橋にあるモンブラン専門店に持っていったのだが、一ヶ月もかかるのだという。早く帰ってきてほしいと願うばかりだ。






STARWALKER 〜スターウォーカー〜












GRETAGARBO 〜〜